地下都市、洞窟住居

例のごとく7時15分出発。
隊商宿跡キャラバンサライは城壁のような建物で上に登ることができる。ラクダを入れたところはかなり広い部屋だ。ちょっと獣の匂いがした。周りにもこのような建物がたくさんあったのだろうか。

バスが止まったレストランの駐車場。左に見える「WC」は日本と同じトイレの案内。今日も快晴だ。

ずらっと並ぶ土産物屋の間を通って地下都市カイマクルへ。他の地下都市と同様に、イスラム教徒の迫害から逃れるキリスト教徒が住んでいたところ。生活していた人の数、時代などははっきりしない。

入り口は石の円盤で閉じられるようになっている。狭い通路で結ばれたアリの巣のような構造だ。ここは地下8層もある。
このあたりに地下都市が多いのは石灰岩質で雨に浸食されやすく、自然にできた地下の穴を利用したのではないかという。

昼食は洞窟レストランで肉の壺焼きを食べた。調理してきた黒い壺の土蓋を割り、取り分けてくれる。味は大したことはない。手前にある洞窟住居はワインのボトル。

ギョレメ野外博物館は奇岩の中に洞窟教会や修道院などが数多くある。坂道や階段の上り下りが大変だ。

ラクダ岩では皆が手乗りラクダを撮ろうとしていた。今日は猫岩も見つけた。