トルコの鉄道博物館

今日もいい天気だ。ホテルはエーゲ海に面していて椰子など南国風の植物が多い。しかし朝に散策する時間などは全く無い。
5時45分モーニングコール、6時朝食、7時15分出発。幸い遅れることもなく無事乗車できた。

やはり広い畑の中を走る。右側にはあまり高くない山が続く。道路の状態は悪くない。砂利で舗装されていたり、工事中の所も多い。それでもこのバスはよく追い越しをする。何しろ「ベンツ」なのだ。
昼食は串の根元に羊の脂身、そして牛肉を差したチョプシシがメイン。これは旨い。
食べ終わってレストランの裏に出ると鉄道車両が見えた。ここは鉄道博物館だった。無料だったけれど離れたところには5リラ払って入場する入口がある。これは不思議だ。


昔、駅だったそうで転車台もある。静態保存で車両数は30台以上、大型の蒸気機関車が多い。アタチェルク大統領が使った客車、小型の機関車や貨車、ロータリー除雪車もあった。
ざらしで展示してあるので状態は良くない。それぞれの機関車には説明板が付いている。
30分ほどで出発時間になり急いでバスに戻った。ここは半日の時間があってもいい場所だ。残念。


エフェソス遺跡は紀元前11世紀の都市国家。トロイより大規模に見える。ここでも発掘や修復が行われていた。
ここの野外劇場は大きくて1400人収容だという。図書館の入り口も圧倒される。

トルコに野良猫は多いが、この日陰を陣取っているのは美猫だ。途中立ち寄ったレザーコート販売店のファッションショーのモデル達に引けは取らないね。
435キロ走ってバムッカレに到着。山の中腹が白く見える。ホテルの近くには何もない。そして周りには野犬が多いので外出するなと言われる。