ダーダネルス海峡を渡る


イスタンブールから大型バスで出発。反時計回りにトルコを6日で周遊する。現地ガイドはビリーさん。
気候は5月ごろの感じでさわやか。車窓には緑の畑が続き、白い壁と赤っぽい瓦の家がある。向うに見える陸地はアジア大陸だ。

フェリーでダーダネルス海峡を渡る。この船は小さく見えるが、我々のバスなら6台は載せられるのではないだろうか。
バスがフェリーに収まると、待ち構えていたピスタチオ売りのおじさんが店開きをした。皮が固くて食べにくい。

20分程度でアジア側に到着、チャナッカレを経由してトロイへ。
シェリーマンが発掘した「トロイの遺跡」は世界遺産。古代の街が何層も積み重なり、発掘は今も続けられている。
小さい野外劇場はその形がよくわかる。木馬を運び込んだという斜面もあった。大きい木馬のレプリカもあるが、これはイメージを損ねる。


昼食のサバ料理。味は日本人に合うのではないだろうか。この他にもジャガイモと春巻き風の揚げ物、レンズ豆のスープ、デザートなど。飲み物は5リラから10リラ。

松の木が多い峠を走り、今夜はアイヴァリクに泊まる。約515キロ走破。