<ちび>の夢を見た

明け方<ちび>の夢を見た。顔のあたりで匂いを嗅いでいる気配を感じた。目を開けると尻尾を立てた猫が暗闇に消えるところだった。あの尻尾は<ちび>だ!!!。これですっかり目が覚めてしまう。なんで<ちび>は夢に出てきたんだろう。
きっと「猫の草」がほしいのだ。朝、起きて一番に<ちび>の墓の周りに種を播いた。陽あたりの悪い所だがきっと大きくなってくれるだろう。
昨夜は土砂降りだったけれど、明るくなってからはいい天気。チリがすっかり洗われて空気が澄んでいる。